多重債務者を狙う
「お金を借りたい」という人にお金を貸して、貸したお金と何パーセントかの利息を返してもらうというのが消費者金融の仕組みです。
銀行でお金を借りる場合は、担保が必要になったりもしますが、身分証明書があればすぐに申し込みができ、即日融資が受けられます。それを便利という人もいますが、ついお金を借りすぎてしまうというケースが多いようです。
この借りすぎが原因で、多重債務に陥ってしまう人も多く、社会的に問題にもなっています。そんな多重債務者を狙った、悪質な手口の消費者金融もいるため、気をつけなければなりません。
甘い誘い文句
こうした悪質な業者の中に、「紹介屋」と呼ばれるタイプがいます。
「どなたにも必ず貸します! 低金利で一本化!」などの甘い誘い文句を書いたチラシを新聞に折り込んだり、電柱に貼り紙をして、借りたいという人(特に多重債務者)から電話がきたら、他の業者を紹介し、そのうえ融資額の30%~50%を手数料として取るというのが、紹介屋の手口です。
手数料を騙し取る
また、同じく悪質な業者に「借金整理屋」というのがいます。
こちらは、多重債務者に向けた「あなたの債務を一本化にします!」などと債務整理を行なうかのような広告を出し、実際に債務整理を依頼した人から整理手数料などの名目で現金を預かり、整理を引き延ばした上、整理をせずに次々と手数料を騙し取るというもの。
このように、手数料という名目で、借金で苦しんでいる人からさらに搾取しようとするのは悪質です。甘い誘い文句に安易に乗らないように注意をしましょう。