様々な形態が

「無登録業者」または「出資法の上限金利を超える金利を取る貸金業者」のことを、ヤミ金融業者といいます。ヤミ金融には様々な形態があり、日々変化しています。

「紹介屋(コ―チ屋)」と呼ばれる形態は、多重債務者に、新しい借入先を紹介するなどと称して、融資額の2~4割の手数料を稼ぐという業者。

あたかも、自分の紹介で融資を得られたかのようにみせますが、実際は全く関係の無い業者を下調べし、債務者に教えるだけで何もしていないケースがほとんどです。

整理屋と買取屋

「整理屋」とは、多重債務者に対して、債務を整理してやるといって近づき、違法な手数料を取って、債務を1社に整理する業者のこと。いい加減な手続きをするケースが多く、手続きをまったくしないこともあります。

また弁護士事務所が債務整理を行ったように見せかけていますが、弁護士事務所は名前だけを貸している場合が多いのが実情です。

「」は、多重多額債務に苦しむ人に、クレジットカードで換金性の高い商品や高額な商品を買わせ、その商品を換金し、多額の手数料を要求する業者です。債務者には、手数料を引かれた現金が残りますが、同時にクレジットカードで商品を購入した借金も残ります。

090金融とシステム金融

「090金融」は、勧誘チラシに090で始まる携帯電話の番号しか記載せず、正体を明かさない新手の業者。法外な金利をむさぼる無登録業者がほとんどです。

決まった事務所やノウハウが不要なため、警察も摘発が非常に難しく、厳しい取立てで、顧客を追い込むことが多いと推測されている悪質な業者です。

「システム金融」は、不況と銀行などの金融機関の貸し渋りに苦しむ、中小・零細企業の経営者を狙った業者。ダイレクトメールやFAXで勧誘して、法定金利をはるかに超えた金利を取ります。